本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
●[略歴]
1959年(昭和34年)5月18日、岡山県に生まれる。
1971年(昭和47年)東京都北区立赤羽台西小学校卒。
1975年(昭和50年)東京都北区立赤羽台中学校卒。
1978年(昭和53年)東京都立小石川高校卒。
1982年(昭和57年)早稲田大学政治経済学部卒。
在学中はワセダミステリクラブに所属。
1982年(昭和57年)より2001年(平成13年)まで、東宝㈱に勤務(演劇宣伝部→映画宣伝部→東宝映画企画部→テレビ部→東宝スタジオジャンプ出版部を経て退職)。
1994年(平成6年) 「おなじ墓のムジナ」で第十四回横溝正史賞佳作に入選し作家デビュー。
以降、数々の怪作・快作を発表し続ける。
1995年「フォックスの死劇」、2001年「スティームタイガーの死走」で二度のバカミステリ大賞に輝く。
その作風は「獣道ミステリ」と呼ばれている(呼ばせている?)。
●崇拝する作家
G・K・チェスタトン。アントニー・バークリー。P・G・ウッドハウス。エラリー・クイーン。ジョン・ディクスン・カー。エドマンド・クリスピン。クレイグ・ライス。ジョナサン・ラティマー。カーター・ブラウン。
●偏愛する映画
○[邦画]・「座頭市」(特に1989年の最後の作品)「顔役」「しとやかな獣」「貸間あり」「グラマ島の誘惑」「幕末太陽伝」「豚と軍艦」「果てしなき欲望」「赤い殺意」「赤い橋の下のぬるい水」(と、並べてみたが、本当のところ、勝新太郎、川島雄三、今村昌平の監督作品はすべてになってしまうので、とりあえず、以上)
「用心棒」「鴛鴦歌合戦」「刺青一代」「殺しの烙印」「殺人狂時代」「博奕打ち 総長賭博」「仁義なき戦い」「田園に死す」「ゆきゆきて、神軍」「不動」など。
○[洋画]・「大脱走」「赤ちゃん教育」「赤い河」「エル・ドラド」「生きるべきか死ぬべきか」「荒野の決闘」「捜索者」「静かなる男」「黒い罠」「大列車作戦」「正午から3時まで」「ロイビーン」「我輩はカモである」「タクシードライバー」「M・A・S・H」「ウェディング」「ナッシュビル」「フェリーニのアマルコルド」「レニー・ブルース」「モンティ・パイソン・アンド・ナウ」「続・荒野の用心棒」「ロンググッドバイ」「サイレント・パートナー」「北国の帝王」「悪魔のいけにえ」「2000人の狂人」「脱走特急」「カサンドラ・クロス」「フロントページ」「女と男の名誉」「メリーに首ったけ」など。
●趣味興味
料理(食べる。作る)。酒(飲む。作りたい)。犬。映画。落語など演芸、笑ビジネス。鉄道(特に蒸気機関車)。中央線沿線。路地裏。奇人さんの本。タモリ倶楽部。行く年、来る年。PUFFY。耳かき。足の裏(自分のも他人のも)。商店街巡礼。その他いろいろ。
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