酔狂に猛走する、ユーモア本格ミステリの傾き者、推理作家・霞流一の公式サイト、「探偵小説事務所」へようこそ!



■ プラットホームに吠える
July 21, 2006 6:41 AM


「まったく新しい鉄道ミステリの出現。」
巧緻を極めた本格推理。
(帯コピーより)



[好評発売中。光文社カッパノベルス(933円+税)
またエンタテインメントに通暁する識者の方々より嬉しい評価を賜りました。ここに深く御礼申し上げます。(霞流一)]


「執念とでも呼ぶべき熱意で、目次を含め、狛犬を作品に盛り込んでいるのである。その結果として、狛犬を補助線としてすべての謎が次々と解かれるというクライマックスの演出が実現可能となるのだが、いやはやその様は実に圧巻。」
(村上貴史氏/[月刊ジェイ・ノベル]2006年10月号)


「神は細部に宿るのだ。」
([深]氏/読売新聞・2006年9月24日)


[徹頭徹尾、本格ミステリーにこだわり続けた著者が、とんでもない境地にたどりついた。]
警察内部の広報誌を編集しているアキラが、ライターで元捜査一課警部の祖父・ヒタロー爺とともに遭遇した、奇妙な墜落死事件。
事件の背後には、被害者・鈴鹿咲江の悪評と、その姉の非業の死、そして、狛犬にまつわる謎が浮かんでくるのだった・・・。
上りと下りの列車がともに停車した二分間、その時、プラットホームでは何が起こっていたのか?
鉄道ミステリーと密室殺人、不可思議と不可能の化学反応、そして狛犬に秘められたパズラーの真相とは? 巧緻と機知に富んだ、驚異の本格推理小説!


[出版] 平成18年7月21日 光文社・カッパノベルス
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