本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
そうそう、前日、吉祥寺のヨドバシカメラの帰り、
格差社会底辺の用心棒、爆安スーパー「ロヂャース」に寄り、
番犬ハチ君の小魚(商品名「無添加キビチャン」、美味しいらしい)を買い、
その際に、ふと、目に付いたのが、
チャッカマン、百円ライターをでかくしたような着火装置、の貼紙だ。そこにはでっかく、
「日本製」
と、しっかり記されている。
なるほどなー、今、中国製なんて危なくて買えんよな。
ミートホープどころの混入じゃないよ、って、やはり、中国のことだっ。
なんせ、肉饅に、混入させていたのが、
段ボール。
もはや、肉でもなんでもないよ。
近所のホームレスも怒ってたよ、
「段ボールは食うものじゃない、住むものだ」って。
電子辞書を買って、重宝している。
ついこないだまで、辞書は本に限ると頑なに貫いていたのに。
三ヶ月ほど前に、岡山で本屋を営んでいる母上から試供品の電子辞書を頂戴した。
しばらくは、こんなヤワなもん使えるかなんて、放置していたのだが、
いざ、使い出すと、便利この上ない。
俺は、仕事部屋のパソコンデスクの周囲に、
広辞苑、類語辞典、外来語辞典、漢和辞典、和英辞典、英和辞典、故事ことわざ辞典といった基本書の他に、
日本史辞典、世の中のしくみ辞典、ザ・仕事図鑑、理科大図鑑、日本の苗字辞典、日本の269色、ものの名前辞典(三種)、さらに、超常現象辞典やら罵詈雑言辞典など、
あらゆる辞書を置いて、力いっぱい手狭にしている。
動きにくいったらない。
そこに、電子辞書を投入したら、あら、不思議、基本系の辞書のほとんどが消えちゃったよ。
パソコンの周囲がすっきりして、仕事の効率の上がること。
本の辞書サマ、ごめんなさい、と頭をたれながら、すっかり電子辞書の奴隷な俺。
で、どうしても欲しくなったのが、
類語辞典が入っていて、なおかつ、キイが五十音順のやつ。あったよ、一種だけ。
で、買ってしまったのさ。ますます、電子奴隷化しそうだ。
でも、ちゃんと、すぐそばには、本の辞書も置いておくことにした。電池が切れた時、心配だからね。って、これじゃ、やっぱし、デスクの周り片付いて無いじゃん。
夜、たまには「戎」以外の店も探検しようと軽やかに決意し、
入ったのが「吾作」という居酒屋。以前から評判いいのを聞いていたが、大アタリだった。
もちろん、「戎」に比べれば、高値だけどね。
それにしても、串焼きにせよ、天麩羅にせよ、味の良さはもちろんだが、ボリュームもしっかりしているのか嬉しい。
寿司なんかもあって、御飯モノも充実している。ここは来客用かな。
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