本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
やはり過労なので、家内の強い勧めもあり、休養日とする。
で、何していたかというと、ビデオ・DVD観賞。
「続・夕陽のガンマン」「男たちの挽歌Ⅱ」「用心棒」など。
ああ、どれも、新作の参考資料も兼ねてるやんけ。
それにしても、「続・夕陽―」を観たのは十数年ぶりだが、こんなに傑作だったっけ。うーん、大人の映画だったんだなあ。
アマゾンで是非ともサントラを探さねば。
昨日、JR神戸線の脱糞事件について記したが、
俺と同じく、テツ仲間で、当HP不動の四番打者・童話作家ますふじ圭くんから素晴らしい報告をいただいた。
さっそく、いってみよう。次の通り。
おいらの祖母姉妹(11人兄弟で3人が80代90代で存命)は、
以下をおいらに教え、自らも実践してました!
「省線のジャバラで、おしっこしてもいい!」
省線って、国鉄省時代の京浜東北、山の手、赤羽線のこと。
国鉄省でなくなって、みんな「国電」って呼ぶようになっても、
祖母たちは「省線」と、ずっと言っていましたね。
戦中戦後の買出しで、長い時間揺られる列車旅。
その際のトイレは、連結部分のジャバラと決まっていたようです。
ジャバラに包丁で穴あけて、「大」を片付けたことを、
祖母は自慢しておりましたよ。水筒の水で流したって、最後に。
おいらが幼稚園、小学低学年の頃、電車で出かければ、
「おしっこしたいなら、早くしてきな!」って、
連結部分のトビラを開けて、誘い入れてくれた。
当時の国電は、コゲ茶色のボディに板張りの床!
松脂のにおいが、プンプンしていた。
ちょうど、連結部分はふたつのトビラで密閉空間になる。
絶好のトイレ状態なんですね。
ブヨブヨのジャバラ部分に脚を置くの、
安定感がなく、ちょっと怖かった記憶がある。
そこで、サーフィングするようにバランスを取りながら放尿!
祖母たちとお出かけのたびに、ジャバラでおしっこ。
国電が青や緑色になって、さすがにきれいなんで止めたが、
ずっとずっと、連結部分はトイレ!と思い続けていましたよ。
しばらく、連結部分を見ると尿意を催し、
大人になっても続いていた記憶があるな。
これ、赤羽は志茂のおいら一族だけの話かな??
ますふじ君、ありがとう! さすが、筋金入りのテツです、キミは。
最近、ジャバラでSEXする若者が多いそうですが、不道徳ですね、神聖な場所なのに。
で、最後の質問への回答ですが、
「はい」
としか言いようがありません。赤羽に限らず、です。
晩飯。鶏団子鍋。仕上げはウドン。
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