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■ 9月17日(月)・2007
September 17, 2007 2:55 PM


 故あって、
ガンベルトを買わなければならなくなった。


なので、吉祥寺の専門店へ。
あ、もちろん、モデルガン、のである。
然るべき方にご推薦いただいた店は「ハートフォード」。
その世界ではかなりの有名どころであるようだ。
小さい店舗ながら、さすがに只ならぬ空気を漂わせている。
店主さんと思しきオジサンも只ならないオーラを発している。
「何をお求めでしょう?」と声をかけられた。


午前中ということもあって、客は俺ひとり。
ガンベルト童貞だし、ちょいと緊張したよ。
こういう時は、変に見栄を張らずに、神父に懺悔するが如く正直に告白したほうがよい(そこまで思いつめるなっ)。
で、事情を話した。ガンベルトを購入するよう命じた方のお名前も申し上げた。
すると、話が驚くほど早い。
気が付いた時には、俺の腰にはガンベルトが巻かれていたよ。
そして、着こなし方、手の位置、アクションの取り方などを親切に指導してくれる。
おお、まるで、「怒りの荒野」の訓練シーンみたいだぜ。ついでに、西部の十戒もたたきこまれそうだ。


然るべき方のお名前を出したせいか、値段もオマケしてくれた。
それでも、俺にとってはちょっとした大きな買い物であったが、
こういうものは一生モノだからね(!?)。
帰り際に、
「先生によろしくお伝えくださいませ」と店主さん。
はい、了解。
というわけで、
ガンベルト童貞を無事卒業しました、ありがとうございます、先生!


さて、今日から、故あって、早撃ちの特訓をしなければならない。
それにしても、
こういう日が訪れようとは露とも思っていなかった。しかし、のめりこみそうだなー。
十年後には、棺桶を購入して、ガトリング銃を入れて、引きずってるかもしれん、ジャンゴー。


そうそう、ガンベルトに合うかどうか心配だったので、
吉祥寺の店まで自分の銃(ピースメーカー)を持っていったよ。
タオルに包んだ銃をバッグの中に潜ませて電車に乗っていると、
なんだかブツを運んでいるみたいで、ひとりで勝手にスリリングに盛り上がったぜ。
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重い! 五分くらい続けたら腱鞘炎になりそうだった。

 
 晩飯。また猛暑がぶり返したので、カシミール野菜カレーを作ってもらう。激辛で汗が心地いい。



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