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■ 9月22日(土)・2007
September 22, 2007 1:44 PM


 先日、中野ブロードウェイに久しぶりに立ち寄る。
お気に入りの店「タコシェ」で、「畸人研究」の最新号を購入。
半年に一度くらいの不定期で刊行される同人誌である。
それについては、また、後日、記すとして、
レジで「入場無料券」と赤く記された小さなチラシを見つけたので、頂戴する。


何の入場無料券かと思ったら、「川西杏ショー」。
いつか、当HPでも報告した、在日コリアンのシンガーソングライター、川西杏さんのコンサートである。
地元密着型でつつじヶ丘や千歳烏山で活動している。
確か、毎週、火曜日には烏山商店街でスピーカーの大音量に乗せて、美声を激しくシャウトして、通りすがりのバーサンたちに「うるさい!」と怒鳴られているらしい。


もらったチラシを見ると、23日(今これ書いている今日やんけ)、つつじヶ丘児童館ホールでコンサートを開催するとのこと。
そこで歌われる曲目が列挙されている(もちろん、いずれもご自分の作詞作曲)。


「朝青龍の歌」「愛の引退に捧げる歌」「ホリエモン」「ガンバレ亀田三兄弟」「亀おやじの歌」「亀は亀有葛飾ないんだよ」「そのまんま東」「姉歯設計耐震偽装事件」「赤ちゃんポスト&離婚後300日」「女は産む機械」


といった時事ネタ(多少のズレはある)を筆頭に、
さらにシュールでスモーキーな予想不可の曲も予定されている。


「海峡エロ女」「胎児の叫び」「子宮の叫び」「ソニン子の東京満景エロ歌カス女」「ゴリラの惑星」「朝鮮山脈の逆襲(在日朝鮮人ここにあり)」「浅い三途の川の人生」「宇宙シリーズ(多数)」などなど。


ライブ会場(児童館ホール!)では、これらがスコールのように降り注ぐわけだ。立ち眩み覚悟だろう。
あ、俺はいいよ。数年前に、CD三枚買っちゃったし。
それも収録曲が粒よりで光り輝いているよ。
「軍事境界線」「従軍慰安婦幸子」「幻の大本営~朝鮮人の肉~」「関東大震災朝鮮人大虐殺のメロディ」「島国根性」「俺だって金嬉老」などなど。
特に「軍事境界線」の歌詞は冒頭からボルテージが沸点だ。


♪人間じゃねえヤツは誰だ 罪を作るヤツは誰だ
 かわいい女の指を握って、指紋押させるヤツは誰だ
 歴史を消すヤツは誰だ 金子を消すヤツは誰だ
 嘘の国際親善、差別の町をつくる
 男めかけは誰だ
 軍事境界線、軍事境界線・・・・・・


さらにこの後、激しく血風吹き荒れるが如し。
窓閉めて、あまり大音量では流さないよう、注意して拝聴しております、はい。


 晩飯。ブリ塩焼き。メジマグロ刺身。お稲荷さま豆腐。ニンジンのカレーマヨ和え。



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