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■ 9月4日(火)・2007
September 4, 2007 2:53 PM


 急遽、予定を変更して、書かねばならん。
よって、4日(火)の日記は、5日付けで記すことにする。
(あ、晩飯だけ記しておく。カツオのたたき。鶏皮とキューリの酢の物。モヤシ・キャベツのショーガ炒め)
なんで、予定変更になったかといえば、
ジャンゴのせいだ。


そう、北島サブちゃんの歌う「ジャンゴ~さすらい~」のCDを入手したからだ。
早速、拝聴。
いやはや、冒頭はまさしく「続・荒野の用心棒」と同じ、それもかなりそっくりに、
うらぶれボイスの野郎どもの合唱で、♪ジャンゴー!
おおっ、脳裏に泥道と棺桶の映像が浮かぶ、そして、すかさず、
その後に、サブちゃんのいぶし銀の国宝ボイスが響き渡るのだ。
続けて、何度も聞いてしまったぜ。付録のカラオケで口ずさんだぜ。
あとは、今年の紅白のトリでサブちゃんが歌ってくれるのを待つだけ。
ジャンゴーの呼び声にかぶさるように、除夜の鐘が百八つ、
煩悩をあっさりガトリング撃破! ついでに理性も十字架撃ち!


ジャンゴ 乾いた空に
ジャンゴ 命の鼓動(おと)が
静かな目で 見据えている
そこは狼の道


ジャンゴ 孤独文字(もんじ)を
ジャンゴ 背負った者は
迷いも無く 涙も無く
はぐれ月夜に 吠える


燃え上がる空の果てに 聴こえる
魂(こころ)の唄に抱かれて 眠れば
ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ


迷いも無く 涙も無く
はぐれ月夜に 生きる
・・・・・・



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