午後イチ、西荻「こけし屋」にて、新潮社の編集Ａさんと打ち合わせ。
紅門福助の短編集のこと。「小説新潮」に発表してきたものに、書き下ろしを加え、計八本を収める。
来年の2月下旬刊行予定、ということですので、よろしく。
それにしても、俺、作家生活１５年目にして、初の短編集とは、才能が奥手なんだな。

　「タモリ倶楽部」などでお馴染みの、テツ子（女性鉄道ファン）アイドル、
豊岡真澄（２４）が近々、結婚するという。
お相手も、やはり、テツなのだろうか？
どうあれ、応援していたので嬉しく思う次第。
祝！おめでとうございます！

ふと、妄想しちまうけど、
テツ同士のカップルのＳＥＸって、何やら、とんでもないことがありそうだ。
なんせアイアン・セックスだもんな。
交し合う用語なんか独特なんだろうな。連結器とかさ。
バストのデカさの単位なんかも、
「うはっ、君の乳、急勾配だね」
「うふふ、２５パーミルよ」
ちなみに、１０００メートルで１０メートル高くなる上り坂を１パーミル。

体位なんかも、「スイッチバック」とか「アプト式」とか「ラッセル車」とか、ワケのわかんないのがあるに違いない。
３Ｐのことは「三重連」と呼ぶのだろう。
体位を変えることはポイント切り替え。
時間配分は、予め時刻表を構成し、正確無比にダイヤ通りに運転。
ラブホの回転ベッドのことは、つい、ターンテーブルって言ってしまう。

早漏や遅漏のペースは、
特急、急行、準急、ドン行など、その日の体調や、スケジュールによって色々。
つい避妊に失敗することを、人身（ニンシン）事故って言う。
挿入の時はいちいち指差し確認を怠らず、
イクときはもちろん、男は「発射しまーす」とアナウンスし、
女はホイッスルを鳴らす。
ああ、線路は続くよ、どこまでもー、テツのカップルは夢がいっぱいだね。

　夜は、例によって「戎」北口店で一杯。麻婆春雨がなかなかいける。