本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 10月15日(月)・2007
October 15, 2007 1:19 PM
積ん読していた新刊本を消化したり、
今月と来月に書かねばならない短編三本の準備をしたり、
気まぐれに、なぜか、録画していた映画「不毛地帯」を見て、
おお、これは商社版ヤクザ映画だったのかと、主演・仲代達矢のように大きく目を剥いて感心したりする。
本屋へ行くと、そろそろ、来年のカレンダーが並んでいたり、そのカタログが置いてあったりする。
チラシをもらってきて眺めると、
長澤まさみとか上戸彩などのアイドルものにさりげなく混じって、
不思議なカレンダーが散見する。
たとえば、
「瀬戸の花嫁」
この時代色とローカル感は何なんだ?
どういう境遇の人がこれを買い、どういう状況下で毎日、眺めるのだろう?
そもそも、どんなカレンダーなんだ?
「佐賀のがばいばあちゃん」
うん、ベストセラーなのはわかるよ。
で、でも、どんなシロモノなんだよ?
も、もしかして、ただ、佐賀県のいろんな婆さんが写っているだけの可能性は大だ。
一年中、月替わりに十二人、見知らぬババアの面(つら)を見せられて、どうすりゃいい?
「デスノート」
余白のみの日めくりカレンダー。毎日、人の名前を書く?
他にも、いろいろとあるが、もっとも気になったのは、
「日本の美(刺青)」
無駄な抵抗をやめてしまうのは俺だけではあるまい。
晩飯。フライパン焼き鶏(うなぎのタレ+レモン汁のソース。三つ葉と海苔和え)。カボチャの梅マヨ。キューリとミョーガの酢の物。
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