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■ 10月16日(火)・2007
October 16, 2007 11:31 AM


 以前に、当HPで、検便ネタのハナシを特集したことがあるよね。
ほら、昔、犬のウンコを持っていったバカとか、
でっかいマッチ箱にどかんと入れたり、
タッパーを容器にして、以来、あだ名がタッパーになってしまった女の子の話とか、
いろんな報告があって、とても楽しかった、ねっ!
そんな記憶もまだ生暖かいうちに、小粋なニュースを見つけたよ。
正確には小さい方、検尿のハナシなんだけどね。


ふつう、この手のネタの主人公ってガキなんだけど、
これは稀有なケース、大の大人の小の事件。
さすが、アメリカはニューヨーク、スピルバーグみたいなピーターパンがいっぱいだ。
麻薬検査のために、尿サンプルを警察に提出しなければならなかったマルコスさん(四十二歳)は、
ショッピングモールのトイレで、
十一歳の少年に
「きみのオシッコをくれないかな」
って頼みこんで、
代わりに、瓶に尿を入れてもらった。
この話を少年から聞かされた母親が警察に通報し、マルコスさんの逮捕へと至ったわけである。
ワンちゃんなら、母親に報告なんかしなかったのにね、うかつなマルコスさん。


 アメリカで話題のドラマ「HEROES/ヒーローズ」が、
ケーブルテレビで観られるようになった。
さまざまなパワーに目覚めた超能力者たちが活躍するサイキック・サスペンスで、
さすがにたっぷりと予算をかけて、豪華なシーンを連ねてくれる。
し、しかし、問題は、日本語吹き替え。
いや、悪いといっているのではない。ぜんぜん悪くない。


こちら視聴者サイドの問題。
なだき&友近の「ビバリーヒルズ白書」の吹き替えコントが頭に染み付いてしまっているせいで、
すべての声優さんのセリフがギャグに聴こえて、おかしくて仕方ないのだ。
どうして、吹き替え日本語って、ああいう独特の喋り方なのだろう?
同じく笑いが止まらなかったのは俺だけではあるまい、ほんとマジに。


 晩飯、キンメダイのちり鍋。出汁がしっかりと取れるので雑炊の美味いこと。



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