本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 10月19日(金)・2007
October 19, 2007 2:24 PM
昨日、痛い歯医者について記したけど、
いろいろとそれに関した話題を思い出したので、もうちょっと語っておきたい。
本日は患者の側から。
ある時、歯医者で治療を受けていたら、
俺の隣の椅子の患者が医師に症状をこう告げた。
「ガム噛んでいたら、歯の神経が出てきちゃったんですよ。
ガムの破片がくっついて取れなくて、歯から飛び出したまんまなんです。
口ん中で神経がピロピロしていて、舌とかが当たると、もう痛くって、痛くって」
聞いてるだけで激痛が走ってきたよ。
なんせ、歯から神経が飛び出してピロピロだもんな。
今まででイチバン痛い患者だと思った。
なぜか俺の周囲には大胆な患者が多い。
たとえば、親戚筋の一人は、治療中、痛そうな段取りを予知すると、
医師の腕に手を置き、
「じゃ、先生、本日はここまで、ということで」
と、勝手に治療の終了を告げてしまう。
また、友人の一人は、痛みへの恐怖のあまり、
あのドリルのチューブの部分に噛み付き、食いちぎりそうになり、
医師を仰天させたことがあった。
さらに、恐怖心が増した際には、
エクソシストみたいにゲロを吹いてしまい、
「二度と来んなっ!」
と医師に怒鳴られ追い出されてしまった。
いやはや、歯医者も患者も苦労が多いね。
晩飯。ピェンロウ鍋。仕上げは汁かけ飯。レシピはいずれ記しますので。
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