本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
アメリカの「タイム」誌が、ホラー映画のベスト25を選出した。
その中に、唯一、日本の作品がランキング、三池崇史監督の「オーディション」である。
この映画、怖い、というよりも、痛い、って点で鳥肌が立ってくる。
うん、俺としては、痛い映画ベスト3を選ぶなら、これは入るだろう。
痛い映画ベスト3
「オーディション」
「マラソンマン」(歯をいじくる拷問、うぁぁぁぁ)
「メリーに首ったけ」(ズボンのチャックに、むぅぅぅぅ)
他に、「ヒッチャー」とか「カランバ」とか「食人族」あたりも考えられるけど、
あんなことしちゃ死んじゃうからね。
死んじゃったら、もう痛くないから、ランクは下がる。
で、このホラー映画ベスト25には、「サイコ」「エイリアン」「エクソシスト」など、ごく当然な作品がランクインしている。
が、意外といえば、あまりにも意外な作品も挙げられていた。
それは・・・「バンビ」。
そう、ディズニーアニメのあの「バンビ」である。
バンビの母鹿が突然、死ぬシーンが子供に恐怖をもたらす、というのが理由らしい。
うーん、俺、覚えてないな。もしかして、あまりに怖くて、記憶が拒否しているのかもしれない。再見して確認するとしよう。
しかし、「バンビ」が選出されたことにより、あの二本立ての正当性が証明されたことが何よりも喜ばしい。
あの二本立てとは、もちろん、アレだよ、
「バンビ」「ゾンビ」。
「タイム」誌のお墨が付いたんだから、どこかで上映されるかもしれん。
これが実現すれば、もう、どんな二本立ても可能だろうて。
「ベンハー」「ベンジー」、「ダンボ」「ランボー」、「大誘拐」「大霊界」なんて、軽い軽い。
晩飯。寒いので鍋だなーって、魚屋に行ったら、絶妙のタイミング、アンコウが並んでいた。しかも、750円とお値打ち。迷わず買う。今年初のアンコウ鍋を堪能した。
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