本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 11月29日(木)・2007
November 29, 2007 11:16 AM
朝からずっと短編を手掛ける。
が、冬が苦手な俺は体も心もなんだか脆弱化していて、なかなかエンジンがかからない。
数行書いては、ため息をつく。
夕方近くになって、ようやく働きマン・モードがオン。
結局、六枚くらいか。
途中、昼過ぎに気分転換に本屋を覗きに行く。
おお、今日は、隔月刊「SHI-BA」が出ている。もちろん購入。
これは柴犬の専門雑誌。
写真を見ているだけで、顔がほころんでくる。
目次を眺めると、面白そうな特集のタイトルが並んでる。
「叱られた。けれど反省いたしません!!」
「犬の汁をマニアする!」
「車が無くてもいいじゃないか!」
「貧乏玩具でGO!」
「日本犬のメシ論!」
といった感じ。後でじっくりと読むとしよう。
来年、理論社のYAミステリーの一冊を手掛けることになっている。
そのホームページを見たら、既にちゃんとラインアップの中に、俺の執筆予定作品のことが記されていたよ。
刊行スケジュールによれば9月。
覚悟を決めねば。
一癖も二癖もある個性的な犬たちが活躍するドギー・ハードボイルド・パズラーである。
おそらく、犬の一人称で語られるのだろう?
タイトル(仮題)は、「ロング・ドッグ・バイ」。
毎日が番犬ハチ君の取材である。
ハードボイルドだど
夜十時、酔っ払いモード・オン、ということで、
例によって「戎」北口店で一杯。
隣の銀行マン二人の会話が漏れ聞こえて、なかなか興味深かった。それはまた別の話。
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