本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 11月3日(土)・2007
November 3, 2007 1:32 PM
朝から晩まで、「メフィスト」に載せていただく雪密室テーマの中篇「堕ちた天狗(仮題)」
の執筆。
その合間に、来る11日の「ミステリーカレッジ」のトークセッション「OK講堂の決闘」に備えて、西部劇のDVDやビデオをかき集める。
もちろん、揃えるだけでなく、ちゃんと見なければならない。これ、宿題のようなもの。時間をやりくりしなければ。
文化の日にふさわしい一日である。
文化の日にちなんで、地上波の各テレビ局はいろいろと番組を並べている。
それに比べ、衛星波のなんともマイウェイのことよ。
嬉しくなってしまう。
特に、ムービープラス・チャンネル。
11月3日にわざわざ、
「7月4日に生まれて」
を親の仇のようにぶつけてくるのを皮切りに、
まったく脈略を見せることもなく、
「力道山」
そして、深夜に、
「殺人魚フライング・キラー」
で文化の日を締めくくるのであった。
文化の日が誕生日の文化人って結構いる。
手塚治虫、山口瞳、山崎豊子、
なんだか出来すぎという感じである。
そういった方たちよりも、俺としては、嬉しくなってしまうのが、
小林旭、さいとうたかを、チャールズ・ブロンソン。
この文化の日トリオが最強だと思う。
ハッピーバースデイ!
って、ブロンソンは死んでるって、うーん、マンダム。
夜は、家内とともに最近気に入りの店「吾作」で外食。焼き鳥の美味さに唸る。ボリュームと安価にも唸る。
[ このエントリーのトラックバックURL]
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/7933
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/7933
(C)Ryuichi Kasumi Detective Story Agency All Rights Reserved.