本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
ああ、「アカバネ倶楽部‘08」の記録に、五日間分も当HPを費やすとは思ってもいなかったよん。
まあ、それだけ、今回は山場のシーンが多かったのだろう。
これで、メンバー達がさらに発奮しちゃって、一層のエネルギーを注ぐようになったら、
もう大長編化してしまう畏れもある。
いずれにせよ、こんな調子で、毎年、レポートを重ねてゆけば、
何やら壮大な大河ドラマと化すだろう。
倶楽部の皆さん、もう五十歳を迎えるというのに、恐ろしいことだ、はははは。
さて、この五日間に俺の日常にもいろいろとあった。
仕事だってしてるよ、もちろん。
「アカバネ倶楽部」で食ってるわけじゃないからね、
って、でも、それで食えるようになったら、どんなに幸せだろう、
って、メンバーの誰もが夢想するよ。
殊に、カーツ主宰は、夢精で一生、左団扇になれるんだからね、チンポどころか家まで建っちゃう、羨ましいったらないね、うひょっ。
で、仕事であるが、数本のゲラをこなし、
また、9月刊行予定の新作「ロング・ドッグ・バイ」の設計図を作りつつ、
その次の11月刊行予定の角川ホラー文庫書下ろしの構想を練っている。
かなり忙しいのである。
また、火曜日には、番犬ハチ君を、恒例の予防接種に連れてゆく。
動物病院の50メートル手前にくると、途端に、尻尾が下がるのがおかしい。
若い女医さん、とても注射が上手で、アッという間の手際。助かる。
ハチ君も毎年のことなので、馴れてきたのだろう、病院を出ると、すぐに、尻尾がくるっと丸く立ち上がる。
以前は、かなりの距離が必要だったのにね。
水曜日の朝、いつも通り、ハチ君と善福寺公園を散歩していたら、
前方からフレンチブルドックが近寄ってきた。
ハチ君が吠えそうになるので、
「こらっ、ハチ」と注意。
そうしたら、フレンチブル君が嬉しそうに走り寄ってきた。
すると、その飼い主が「待て、駄目だよ、ハチ!」
そう、このフレンチブル君の名もハチだった。
ハチとハチ、お互いに何やら混乱の面持ちで、すれ違っていった。
おっと、五日分の晩飯ね。
日曜、シャケのソテーとラタトュユとベイグドポテトを作ってもらう。
月曜、鶏ツクネ鍋、カボチャ梅マヨ。
火曜、ヒラメの唐揚げ、マグロ刺身、タケノコの胡麻和え。
水曜、「戎」北口店で一杯。
本日、スズキの酒蒸し、ホタテ刺身、キューリとタケノコのコチュジャン・マヨ合え。
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