本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
というわけで、ライトな酔死体であったが、
午後にはどうにか回復に向かう。
断続的に、新作プロットの突貫工事を進める。
疲れた時には、やはり、本日も快楽亭ブラック師匠の
ニューリリースCD「カルト落語アワー 恐怖奇形人間」
を拝聴して、爽やかにリフレッシュ。
身も心も洗われる。
オマケのブラック師匠による替え歌集が味わい深い。
昭和から平成にかけての世相を反映した、
ある種の懐メロのムードもあり、胸がジーンとしたりする。
例えば、
♪銭のためなら女房も殺す、
それがどうした文句があるか・・・
今もまた話題が再沸騰している、ロス疑惑を歌った「三浦故意しぐれ」である。
また、
「ゲゲゲの鬼太郎」の節で、昭和時代の後期をテーマに
♪ゲ、ゲ、下血のゲ・・・とか、
さらに、
「東京五輪音頭」の「五」を「サ」に変えた歌とか、
社会派の色合いが滲んでいるのであった。
あのミシュランの観光ガイドがなんと三ツ星を付けたのが
東京の高尾山。
その高尾山で、UFOの大編隊の写真が撮影され、ごく一部で話題になっている。
ニュースバラエティを見ていたら、
その筋の専門家たちにコメントを求めていた。
矢追さん、韮澤さん、このあたりは、もちろんお馴染み。
しかし、今回、初めて知ったのが、
自称宇宙人という、
カゼッタ・F・岡さん。
宇宙人との交信記録(固定電話)のテープを100本くらい保存していて、
その一部を披露してくれるが、
稚拙な声色を駆使した自作自演による、かなりの力作であった。
で、カゼッタさん御本人は、宇宙年齢で5692歳らしい。
どう見ても、八十過ぎのただの爺さん(日本人)。
そして、
六畳一間のアパート住まい。
そ、そうか、
「ウルトラセブン」の有名なシーン、
メトロン星人とセブンが、さびれたアパートでちゃぶ台を挟んで対峙する、
あのシーンは、凄いリアリズムだったのだ!
晩飯。麻婆豆腐、ご飯と付け麺を用意しておく。トマトとホウレン草のサラダ。
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