本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
天気も良くなり、気温も上がり、
よっしゃっ、と士気も高揚。
朝から、ひたすら仕事に邁進する。
ところが、こういう日に限って、トラブル発生。
Wordが調子をおかしくして、
文章の保存が出来ないよ。しかも、消えてしまった!
まだ、プロットのメモなので、致命傷には至らなかったけど、
もしも小説本文だったら、その場で、硫化水素の購入先を探したろうね。
で、思い出しながら、メモをもう一度、再構成する。
しかし、また、保存できず、消滅。。。。。。
いろいろと原因を調べながら、
再構成、保存、消滅、この地獄のループを数回繰り返しちまったよ。
♪なんだか泣けてくーる、激しく泣けてくーる・・・。
思い切って、電源を切ってみた。
そうしてから、もう一度、記憶を頼りに、メモ書きを再構成し、
保存をクリック・・・ホッ、ようやく、成功したよ。
危うく、丸一日の労働がパーになるとこだった。
最近、仕事中、ずっと、CDデッキで鳴らしているBGMは、工藤ちゃーんの
「探偵物語」サントラ、
♪バッドシティ、バッド、バッドシティ・・・のフレーズが、本日は妙にリアルに聞こえたぜよ。
番犬ハチ君は、いつも散歩の途中、草を食べる。
文字通りの、道草を食う、だ。
ちゃんと好みの種類があって、俺はそれをサラダと名づけている。
で、その草が生えている場所は数箇所在って、そこをサラダ畑と呼ぶ。
老朽化したアスファルトの小道の端に、土がむき出しているところがあって、サラダ畑になっていた。ハチ君、お気に入りの場所で、よく草を食べていた。
ところが、
その小道、工事が行われて、一日のうちに綺麗に舗装されてしまった。
ハチ君、相当の驚きとショックだったようだ。
なんせ、一晩のうちに、サラダ畑が消滅しているんだからね。
奴にとっては、さながら本格ミステリの不可能犯罪に出くわした気分だろう。
それに、ちょっぴし、しょげていた。
別のサラダ畑を探してやろう。
「あ、あれれれ、サラダ畑が消えてる・・・」
老人宅に、カニを送りつけて、
代金引換えか、振込みによって、金を搾取する詐欺、
というより、恐喝事件が既に150件以上も起きているらしい。
そんな折、こないだ家内からもらったバースデイのお小遣いで、
毛蟹を買ったよ、俺。
ちゃんと魚屋さんで買ったんだからな。詐欺にあった老人じゃないからな。一応、申し添えておく。
で、晩飯は、毛蟹、キャベツとジャコの炒め物。
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