本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 5月24日(土)・2008
May 24, 2008 12:45 PM
朝から、近所の中学校は運動会。
ヨーイ、スタート、などのピストルの音が青空に響く。
番犬ハチ君、これが大の苦手。
昨年まで、ピストルの音のたびに、
キュィーンと悲鳴混じりに、狭い庭を走り回っていた。
俺は「大丈夫だよ」と声をかけて、慰めていた。
今週の火曜あたりから、
運動会の練習で、やはりピストルが響き、ハチ君は走り回る。
でも、俺は、声をかけるのを止めて、無視してみた。
すると、ハチ君、走るのを止めてしまった。
ちぇっ、相手にしてくれないなら、いいや、って顔していた。
なので、
本日の運動会、俺は見て見ぬふりしていたら、
ハチ君、ずっとフテ寝していたよ。
夕刻より、広尾のメキシコ料理店へ。
ワセダミステリクラブの後輩に当たる森川楓子さんの出版記念パーティー。
あの数々のヒットを飛ばす名門にして難関の「このミステリがすごい!大賞」の最終候補に残った栄えある作品だ。
森川楓子「林檎と蛇のゲーム」(宝島社刊/1400円税別)。
少女たちが活躍するガーリッシュ活劇で、リーダビリティに富み、
幅広い読者層にお勧めできる。
絶賛発売中!
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パーティーも盛況で、笑いが絶えず、あたたかい雰囲気。
とても、楽しゅうございました。
二次会も用意されていたけれど、
俺はまだ体調が本調子ではないのでパスさせていただき、帰路につく。
きっと、二次会も盛況だったに違いない。
雨降りだけど、晴れやかな夜。
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