朝、番犬ハチ君の散歩。
雨降りなので、ショートコースを予定していた。
ショートコースというのは、池を半周して、戻ってくるというもの。
通常だと一周するのを、短縮するわけだ。

散歩は、ハチ君の運動のためであるが、もう一つ、用便という大目的もある。
これを済ませないことには帰れない。
ところが、
池を半周しても、ハチ君、用をたさず、
さらに進んでから、ようやく、してくれた。

この地点だと、もはや一周した方が早い。
で、ショートコースを中止して、通常のコースを進んだわけである。
ハチ君、こちらの意図をよんで、企んだのかもしれん。
なかなか手強い奴め。

　新聞のチラシの中に、
「若」新聞、というのが混じっていた。
元横綱の若乃花の経営しているチャンコ料理屋「若」のチラシである。
若乃花の笑顔の写真と共に、品書きやコースが掲載されている。
飲み物のメニューで、

焼酎「若極上の一滴」

なんだか、若乃花の汗を搾ったものを想像させられる。
好きな人にはたまらんのかも（←どういう人だっ）

　夜は、「若」、いや、「戎」北口店で一杯。
隣の爺さん、コップ酒一杯と焼き鳥三本で、五百円弱、
さっと飲んで、さっと去っていった。カッコイイ。
こういう年寄りになりたいと思った。