「こどもの日」ということで、
衛星放送の各局では、この日にちなんだ番組を編成している。
いろいろな工夫があって楽しい。

たとえば、「ムービープラス」チャンネルでは、
「がんばれ！がんばれ！ベンジー」や、
「未来警察」「三銃士」など、
親子で楽しめるような映画を並べている。
そして、
深夜になって、子供が寝静まった時間帯になると、
いきなり、あのバーホーベンの「ショーガール」をオンエア。
お父さん、お疲れ様、って慰労なのだろう。気が効いているね。

同じように、「チャンネルＮＥＣＯ」では、
「宇宙大怪獣ギララ」「大巨獣ガッパ」や「昆虫大戦争」など特撮もの、
さらに「ガンダム・シリーズ」を並べておいて、
そして、
深夜になると、Ｖシネ「新・どチンピラ」！

やっぱり、疲れたお父さんには、ヤクザとエロがいいよね！
さあ、お父さん、息抜き、液抜き、リラックス、ソロセックス！
（あ、ソロセックスは、これからは略して、「ソックス」と呼ぼうよ！　いいね！みんな！）

しかし、チャンネルＮＥＣＯ、この日に、
ドラマ「パパと呼ばないで」のオンエア、ちょっとムゴい。

対照的に、
まったくもって「こどもの日」との関連が意味不明で、
暗夜行路をゴーイングマイウェイなプログラムは「衛星劇場」。
「続・座頭市物語」
「新・座頭市物語」と編成しておいて、
な、なんと、「女めくら物語」って映画をもってくるんだ。
さらに、「眠狂四郎　炎情剣」「眠狂四郎　魔性剣」、
ダメ押しのように、「眠」ってタイトルだけで並べたな、きっと。
この日くらいは子供の悪戯に目を瞑りましょう、って無理矢理なメッセージと受け取ればいいんすか、ねえ？

　晩飯。キャベツとベーコンの煮物（ハードボイルドキャベツという俗称がある）。冷奴。
キューリとワカメのサラダ。だんだん暑くなってきたので、ビールにあうメニューをあつらえてもらう。