本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 6月10日(火)・2008
June 10, 2008 11:45 AM
夏日のようなピーカンのスカッ晴れ。
執筆仕事の合間に、ちょっとした肉体労働もこなす。
昨日、購入してきたスノコ(木製の板)二枚を、
地面に敷いた新聞紙の上に置く。
そして、スプレーのニスを吹き付ける。
防水加工したわけである。
このスノコの使用目的とは、庭の扉の下に敷くこと。
何故って、番犬ハチ君のためである。
子犬の頃、うちに貰われてきたばかりのハチ君、
庭から脱走しないように、大工さんにわざわざ扉を取り付けてもらった。
それも、二箇所。
ところが、好奇心旺盛で悪戯好きなハチ君は、
あっさりと、地面を掘って、扉の下をくぐってしまった。
トンネル堀りの名人、さながら「大脱走」のチャールズ・ブロンソン、うーん、マンダム。
幸いにも、コンクリート敷きの門に阻まれ、外までは出なかったけど。
以来、
そんなトンネル堀りを阻むために、ドアの下にスノコを敷くようになったわけである。
木製なので、ガタがくると、取り替えなきゃならない。
ちょうど、今がそのタイミングだったわけ。
古いスノコを外し、地面を平らにならし、
土がぬかるまないように砂利を敷き、
その上に、防水加工した新しいスノコを敷いた。
フーッ、馴れない事をすると疲れるもんだ。
カンカン照りで、汗が吹いてくるし。
そんな俺を、
ハチ君、のんびりと愉快そうに見物していたよ。
「よしよし、ご苦労であったな」
晩飯。厚揚げ焼き・ネギソース。モヤシ炒め。冷やしトマト。ビールとホッピーが美味い日。
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