黒人演歌歌手のジェロのことを、
「ジャロ」と呼んでいた俺、
ビリー・ザ・ブートキャンプのことを
「ボビー」・ザ・ブートキャンプと言っていた俺、
確実に老化が進化している。

この手の勘違いネタの収録集「言いまつがい」は愛読書で、
中でも、特に気に入っていたのが、次。
お父さんが、中学生の娘のために浜崎あゆみのＣＤを買ってきてやり、
「あゆ」って言うところを、
「ハマ」の新しいＣＤだよ。

で、俺、真似して普段からふざけて「ハマ」「ハマ」って言ってたら、
本当に、自然に、「ハマ」って出ちゃうようになり、時々あせる。

どもり（吃音と言わなきゃいけないんだっけ？）の真似しているうちに、
本当にどもりになるようなものだろう。
幼児時代に友達の真似して、
本当にそうなってしまった人が、
俺の親戚にいて、今も、完治してない。
もう、七十過ぎなので、あきらめたと思う。

　
　年に二度の楽しみの「松本人志のすべらないハナシ」
夜九時からオンエア。
朝からそわそわ。本当に楽しみにしてんだなぁ、って自分でも驚く。
ちょうど、うちは晩飯時。
で、音のあまりしないメニューを用意するのだった（←何もそこまで！）。
晩飯。
厚揚げ焼き・ネギソース。ホッキガイ刺身。カブの葉っぱの黒ゴマ和え。
で、披露されたハナシの中では、
「リズム」と「トランポリン」に激しく笑わせていただきました、ありがたやありがたや。