本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
この日、都内で、もっとも口に出された単語、もろちん、
「暑い!」
天気予報で、そうなると解っていたし、そろそろ夏時間に切り替えるべく、
朝の六時半頃、番犬ハチ君の散歩。
池の周囲は涼しくて気持ちいい。
それでも、40分くらい歩いて、帰宅した時には、汗まみれ。
すぐに、シャワーを浴びる。
朝食をとり、ちょいと休憩してから、
ハチ君のために、
庭に夏用の日差し除け屋根を取り付けてやる。
脚立を使って、わりと面倒な作業。
だもんだから、また、シャワーを浴びなきゃならんかった。
昼過ぎに、すぐ近くのコンビニにアイスクリームを買いに行く。
ボックスを見ると、あれもこれもと、目移り。
気が付くと、五種類も買ってたよ。
太陽が眩しかったからさ。
テレ東「アド街っく天国」は拡大版で全国の駅弁特集。
テツな俺は、もちろん駅弁ファンでもある。
紐を引くと、暖かくなる弁当もポピュラーになってきた。
最近のは、加熱が実に靜かでスムーズ。
初期の頃は、モノによっては、
紐を引くなり
何やら、凄い音がするわ、湯気が出るわ、実にものものしかった。
列車の中で、
前の方の席から、
いきなり、シューッて音と白い煙が立ち上り、
ウ、ウワーッて悲鳴をあげるお年寄り、
そんな光景が懐かしい。
俺が今までで最も興味深く感じ、また、大好きだった駅弁は、
いや、正確には、駅弁の範疇に入るか疑問だが、
それは、岡山駅の蕎麦。
コンビニなどで置いてある冷たいもり蕎麦タイプではなく、
汁の熱い、丼もの。
ホームの売店で買い、
列車の中ですするのだ。
丼は薄いプラスティックの使い捨て。
走行中、ところどころで乗客が蕎麦をすすってる光景はなかなか異様ですらあった。
特に、ドアにもたれかかり、立ち食いしている姿なんか。
たびたび、俺もその一人だったけど。
今も、そうした風習(?)あるのかな?
晩飯。手巻き寿司。ネタは、マグロ、アジ、キューリ、生カブ、納豆。
寿司とは別に、冷やしトマト。
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