本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 7月4日(金)・2008
July 4, 2008 11:14 PM
おおっ、急用が入ったので、
通常より、12時間早く更新するぞ。
駅のホームで、
幼い女の子(四歳くらい)が、母親に、
いきなり、大声で、
「お母さん、もう、子供、つくらないの?」
「さあねぇ」
「ほしくないの?」
「・・・さあねぇ」
「お父さんは、なんて言ってるの?」
「・・・・・・さあねぇ」
「むりなの?」
「・・・・・・・・さぁ」
「病院のクスリはどうなの?」
「・・・・・・・・・・・・・」
周囲が明らかに激しく耳を傾けてる。
お母さん、娘さんの手を引いて、ホームの先の方へ移動していったよ。
幼児の大声って、時に最強。
以前、やはり、駅のホームで、
幼い男の子が、障害者の男性を指差して、
「お母さん、あの人、足無い!」
「・・・そんなこと言って、ダメっ、こっち来なさい」
「でも、足、無いんだよ!」
お母さん、必死に男の子をホームの端へ引っ張ってゆく。
それでも、男の子、後ろを向いたまま、指差して、
「だって、だって、足、無いよ!」
半ベソかいて、大声を発しながら、ズルズル引きずられていった。
遠くからも、まだ、聞こえていたな。
そんな遠い記憶を思い出したんだけど、
ちょっとシンクロニシティだったのかもしれない。
夕方、
岡山の伯父が死んだ、という電話。
なんで、シンクロニシティって思ったかというと、
ああ、
時間が無いので、また、明日。
というわけで、土曜、日曜と岡山に行っているので、
当報告書は休刊っぽくなるぞい。
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