酔狂に猛走する、ユーモア本格ミステリの傾き者、推理作家・霞流一の公式サイト、「探偵小説事務所」へようこそ!



■ 8月10日(日)・2008
August 10, 2008 9:31 AM


 記念日って、月日の数字の語呂合わせが多いよね。
暦を見たら、
たとえば、本日、8月10日は、
「8」と「10」だから、
ハットで、「帽子の日」
とか、
「宿の日」とか、
どうでもいい日を、
それぞれの業界の、ナントカ協会やら組合がでっちあげてる。


それだけ色々あると、
ニアミスやらバッティングのような現象も起こり、
別に大勢には何ら影響ないけれど、
本日は、また、
「ハトの日」
であり、
「焼き鳥の日」
でもあるのだった。


 俺、ハトを食ったことがある。
別に記念日だからってわけじゃないよ。
今日じゃないし。
もう、二十年以上も前のこと。
それも、日本じゃなくて、エジプトで。


エジプトじゃ、ハト料理はごくポピュラーで、
ほとんど、俺、毎日、食ってたな。
あ、エジプトに行ったのは、仕事。
当時、俺、東宝の宣伝部員で、
「傷だらけの勲章」って映画のロケ現場に取材記者たちを連れて行った。
で、約10日間、毎日、ホテルのバイキングで、ハトを食っていた。


そうそう、出演者には萩原流行さんがいた。
当時、俺は赤羽に在住だったけど、今や、同じ町内の住人だ。
向こうは、覚えていないだろうけど、記者団との食事会を開いた時、仕切っていたのは俺なんだ。
みんなで、和気藹々とビールを飲みハトを食って、楽しかったな。


いきなり、素朴に、言葉にすると、何か迫力あるね、


「ハトにかぶりつく萩原流行」


って。


 晩飯。ハト、じゃないってば(←誰も言ってねえよ)。
夏の定番、カシミールカレーをこしらえてもらう。ワカメのサラダ。



 [ このエントリーのトラックバックURL]
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/6934