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■ 8月16日(土)・2008
August 16, 2008 10:38 AM


 スーパーへ買い物に行ったら、
冷房強くて、ちょっと寒いくらい。
と思ったけど、
冷房ではなく、お盆で、買い物客が少ないせいだった。
タコ焼きのコーナーに行くと明白、
鉄板の穴、全体の四分の一くらいしか使ってなかったよ。


 本日から、自主的な夏季休暇。
まず、いきなり、仕事部屋の掃除。
めったにやらないから、埃がたまっている。
電気掃除機って、熱、すごいね。
温度が急速に上がり、俺は汗まみれだよ。
仕事部屋で汗かくなんて滅多にないのに、って何か逆説的。


どうせ汗まみれなんだからと、
ついでに、庭の隅の土を掘って、溝を作る。
天気予報によると夕立があるらしい。
こないだ、雨水が庭の真ん中あたりに押し寄せ、
番犬ハチ君、脅えていたからだ。
よし、これで、大丈夫。でも、夕立はこなかった。
ま、結果、オーライとしよう。


朝っぱらから、汗まみれ、
シャワーをあびてすっきり。
途端に疲れて、そのまま、寝てしまう。ああ、極楽。


 午後は読書。暑いので、怖いものでヒンヤリしようと選んだのが、
「怪奇事件はなぜ起こるのか [生き人形]から[天皇晴れ]まで」(小池壮彦/洋泉社)。
先月、出たばかりの新刊。ノンフィクション・ベースの奇説本である。
全体が、怪談、事件、歴史、と三部構成。


歴史パートのほとんどが皇室テーマというあたり刺激的。
政財界には、
皇太子と、秋篠宮と、
それぞれを次の天皇に擁立しようとする二大勢力が、
謀略の応酬を繰り広げている、
という仮説を実証するあたり、猛暑を忘れてしまった。
さすが、「映画秘宝」の洋泉社の刊行だ。


 晩飯。マグロのたたき=スーパーで買った安い解凍マグロのサク、軽く表面をあぶり、タレ(レモン汁・めんつゆ・おろしショーガ)に一時間ほど、漬けて冷蔵庫、これをテキトーに切って、玉ねぎ、オーバ、ミョーガなどと合える。
茹でトウモロコシ。ジャーマンポテト。



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