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■ 8月21日(木)・2008
August 21, 2008 12:03 PM


21日なので、生活習慣のように、ごく自然に、
月刊「映画秘宝」を購入。
この時、いっしょに衝動買いしたのは、
「お助けメシ」(ワールドフォトプレス刊/819円+税)というムック本。


「いざという時、役に立つ!」とコピーみたいな副題が記されている。
タイトルの通り、
非常食、保存食、ミリメシ(軍隊や自衛隊の携行食)などを
紹介したカタログのような内容である。
その数、300アイテム、なかなか壮観だ。
この時期に、わざわざ刊行したのは、
防災の日(9月1日)が近いせいもあるだろう。


いやはや、実にいろんなものがあるんだなぁ。
おでんの缶詰はアキバ系で有名だったけど、
ラーメンとか、冷し中華、カレーうどんなんかもあるよ。
百円前後で買える缶詰が、62種類、紹介されていたけど、
嬉しかったのは、
俺の大好きな「水煮 サケの中骨」があった。
そう、骨だけを集めたもので、缶詰でなきゃ食えないよ。


あと、驚いたのが、乾燥食品で、餅。
水につけるだけで、もっちりの餅に戻る。
いろんなメーカーから出てるみたいだけど、
「もち万年」って商標、非常時に脱力して死にそうだ。


戦国時代の兵糧のレシピも記されている。
梅干を幾つか固めて乾燥させた団子。
これ、食べるんじゃなくて、
見て唾液を分泌させて、他のメシを食うためのもの。
ウナギ屋の煙みたいで、ある意味、究極の兵糧だ。


でも、もっとも感心したのは、浄水器。
やっぱし、水が何よりも重要だからね。
携帯用の小さな浄水器があるけど、
いちばん凄いのが、ストロー型。
「ライフ・ストロー」というらしい。
そう、このストローを川や池や泥水の中などに差し込み、
直接、チューチュー飲むのである。
毎日2リットルの水を一年間飲み続けることができる、というスグレものだ!


 夜は「戎」北口店で一杯。北京五輪の影響で空いていた。
テレビのある店は、どこもいっぱいだったようだ。
おかげで、ゆっくりと飲めた。カンドーをありがとう。



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