本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 8月31日(日)・2008
August 31, 2008 11:39 AM
ニュース番組をチラ見してたら。
岐阜県の方だったか、どこかの町で、
流しそうめんのイベントが開催された、という報道。
竹をつなぎ、200メートルという大規模なもの。
美味しそうに食べてるシーンが映し出され、
舌鼓を打って夏休み最後の日を満喫、なんてナレーション。
でも、いつも思うんだけど、
映してほしいシーンは、末端の辺りなんだよね。
だって、200メートルの流しそうめん。
その、最下流のあたりって、
みんな、どんな顔して食ってんだ?
いろいろと凄い状態で流れきてるはずだし。
もう鬼形相で八つ当たりして竹なんか割っちゃって、
竹を割ったような性格って意味、変えちゃってる人もいるね。
しかし、案外、流しそうめんの道は奥が深くて、
ツウの人ほど、下流を好んだり、
さらに、極めると、エアそうめん、かもしれんし。
いや、もっと上には上がいるんだろう。
この手のイベントやると、ギネス認定ってよくあるけど、
最末端で、竹の先を口ん中につっこんで、
ずっと、流しそうめんを嚥下し続けるって、
半日とか達成したら、ギネス間違いなしだね。
ステキな夏休み最後の日。
晩飯。タラ粕漬け焼き。マカロニサラダ。オクラのめんつゆ合え。ラタトゥユ。酔い覚めの腹にソフティなメニューをあつらえてもらう。
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