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■ 8月8日(金)・2008
August 8, 2008 9:05 AM


 北京オリンピックの開会式、
あれだけ花火や火薬が多いと、
テロがあっても解らないだろう。
まあ、実際、二つか三つくらいは、テロの爆発だったんだろうけど、
花火ということで通したんだろう。


セレモニーの中でこれでもかって、
中国の国力を見せ付けるパフォーマンス、
さすがに圧倒されるね。


特に、驚嘆したのは、
体操と舞踊を行いながら、
人間が筆となって、
巨大な絵を描く、というもの。
これ、正式競技より凄い、とっくに金だよ。


長い長い入場式を見ていると、
つくづく、自分が世界諸国の知識に欠けていることを思い知らされる。
まあ、最後に、海外に行ったのは、二十年前だからね。
行き先は東ドイツ。
当時、まだ、ベルリンの壁は健在で、
到着した数日前に、
壁を越えようとした東ドイツ人が射殺されて、献花が置かれてたっけ。


ホント、知らない国が多かった。
新鮮ですらあった!(←感動してどうする)。
「ツバル」、という国。
オセアニア諸島のひとつで、
大きさは日本の屋久島くらいだって。
そして、ずっと、地盤沈下が進行中で、
いずれ、国が無くなる、という。
でも、元気一杯に入場行進していた。
映画「日本沈没」を見せても、
「それが、どうした」という感想だろう。


まあ、だらだらと見てしまい(睡魔に襲われ、聖火までもたなかった、ああ歳だ)、
かなり楽しませていただいたけど、
でも、
二十一日ぶりに、「タモリ倶楽部」がオンエアされることの方が、
ずっと嬉しかった俺であった。


 晩飯。豚肉とゴーヤの辛味噌炒め。茹でトウモロヒシ。ポテトサラダ。



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