本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
朝、いつものように番犬ハチ君と散歩。
善福寺公園の周囲は、ジョギングしている人たちも多い。
若い外人の夫婦が仲良く並んで走ってたよ。
心地よい汗流してさ。
それはいいんだけど、
ベビーカーも一緒に走ってる。
旦那が押しているのだ。
結構なスピードだし、揺れてるよ。
乗ってる赤ちゃん、朝ゲロするんじゃないか、ちょいと心配ナリ。
最近、ホラー映画のDVDやビデオをよく観ている。
次作の書き下ろしの参考としてだ。
もともと好きなので楽しんじゃってる。
で、本日も、午前中、某ホラーのビデオを観賞してた。
その最中、玄関のチャイムが鳴る。
誰だよ?
そっと、窓から覗くと、
見覚えのあるオバチャン二人連れ。以前にも何度か来たことがある。
間違いない。
「聖書」普及協会の勧誘員だ。
俺は居留守をつかい、とっとと、ホラー観賞に戻ったね。
神よりも、
悪霊を選んでしまった俺、もういっぱしのダークサイドの住人だぜ。
夕刻、いつものように、番犬ハチ君の散歩。
途中、うちによく出入りしている大工(インイリアデザイナー?)のOさんと出くわす。
ハチ君、大喜び。よくOさんに遊んでもらったので、大好きなのだ。
自転車を止めたOさんに、飛びつく飛びつく。
撫でてもらって大満足。そして、すごい興奮ぶり。
自転車で去って行ったOさんを追っかけて走ったり、ラジバンダリ。
そのせいか、マーキングのテンポが狂ったみたい。
充分にオシッコするのを忘れたらしい。
それくらい興奮したので、帰宅すると、大量に水を飲んでた。
だもんだから、
夜、珍しく(もう何年ぶりだろう)、
庭でオシッコしちゃった。
気まずいと思っているらしく、こういう時、片足をあげない。
そして、終わると、
地面を掘って、その土を鼻先で押すようにして、
濡れた場所にちゃんとかけていた。綺麗好きなのだ。
俺、スコップもってきて、手伝ってやったよ。
夜は、「戎」北口店で一杯。シイタケの炭火焼、醤油をちょいとかけて齧る。冷酒で美味い。
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