本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
夕刻より、飯田橋のホテルへ。
鮎川哲也賞・ミステリーズ短編賞の授賞式パーティー。
毎年ながら、盛況の会場。
異例なのは、鮎川賞受賞者ご本人が欠席。
よんどころのない事情により、ご友人が舞台に立つ。
その事情とは、どんなふうに、よんどころないのか?
誰もが激しく興味をかきたてられ、
友人=本人、会場内に密かに潜伏、ホテル・スタッフだった、
など奇説怪説が飛び交うものの、結局、謎のまま。
来年、本人をつるし上げて、吐かすべ。
宴の会場で、多くの方たちと歓談。
華燭な西上心太さんに祝杯注いだり、理論社・編集さんと新著「ロング・ドッグ・バイ」のイラスト打ち合わせしたり、平岡敦さんにペナック絶賛を述べたり、倉知淳さんと受賞者の記念時計を貰いに行こうと企てたり、深堀骨さんと仁義きったり、小山正さんのネクスト・ステージの話を伺ったり、鳥飼否宇さんの突如上陸に驚いたり、黒田研二さんと柴犬愛を語り合ったり、鯨統一郎さんが犬を飼いたがっていたり、喜国雅彦さんからトランク一つ分の人生の教えを請うたり、三津田信三さんと座談会原稿のゾンビ復活を祈ったり、倉阪鬼一郎さんとこのミーコ姫にうちのソフトバンク犬が挨拶したり、千街晶之さんから雑誌「クロティカ」を購入したり、二階堂黎人さんに記念写真撮っていただいたり、村崎友さんの人生は波乱万丈だったり、蘇部健一さんはさらに身長が伸びたように見えたり、藤岡真さんは昼の3時から飲んでたり、ラジバンダリ、ラジバンダリ、ええっと、それから、いろいろたくさんあって、とりあえずここまで。
抜けがあったらゴメンナサイ。
パーティー終了後、
中辻理夫さんに誘っていただき、ホテルのバーの二次会に参加。
日暮雅通さん、香山二三郎さん、山野辺若さん、村上貴史さん、杉江松恋さん、酒井貞道さん、早川や本の雑誌の編集さんたちと、
あらびきな話に盛り上がり、夜も更けてゆくのだった。
皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
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