本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 10月28日(火)・2008
October 28, 2008 10:18 AM
朝、庭で、野ネズミが死んでいるのを発見。
ほほぉ、侵入してきたところを、
番犬ハチ君が退治してくれんだな、
そう思って、よしよしエラいぞ、と誉めてやったが、
どうも、違うらしい。
それ関係ないもん、ってハチ君の表情。
なるほど、ちょいと現場検証や検視をしてみると、
ハチ君の手口ではない。
これは、あいつの仕業だ。
カラスだ。
数年前にも一度、同じことがあったっけ。
そうか、今朝は可燃ゴミの日。
んでもって、野ネズミが生ゴミを狙い、
同じくカラスがやってきて、両者のあいだでバトルがくりひろげられた。
結果、勝利したカラスが敗者を嘴か足で掴んだまま、
爽やかな秋空を飛翔する。
そして、
プレゼントなのか、自慢なのか、
ハチ君の庭に放り捨てた、って展開だろう。
いずれにせよ、迷惑なやっちゃ。
俺は念入りに掃除して、自転車こいで近所のゴミ収集所に捨てに行ったよ(うちのエリアは既に回収車が来た後だったので)。
朝っぱらから疲れちまったさ。
ハチ君は、たびたびトカゲやヤモリを見つけては退治して、
うちの平和を守っている(つもりである)。エラい!
で、今朝、庭を掃除してたら、カマキリの死体を発見。
それを拾う時には、ちゃんとやってきて、鼻や前足を押し付けるようにして、
それ、俺がやったんだぜ、
と報告する。
撫でてやると、誇らしげな顔をする。
あと、オモチャのぬいぐるみ(犬)から食いちぎった足一本も発見。
ハチ君、やはり誇らしげだったよ。
「それそれ、俺がヤキいれてやったのさ」(いれすぎだよ、ハチ君・・・)
晩飯。芋煮鍋。生カブ薄切りの梅マヨ合え。
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