そうそう、前日は、
「神コップ」を拝観した興奮のため、
記すの忘れてたけど、
あっちの紙コップ（検尿）を含む健康診断を受けたのだった。

自営業や、俺みたいな野良ビジを対象とした無料の検診。
ちゃんと健保の金、毎月、納めてんだから、
無料なのは当たり前である。

しかし、今年から、行政サイドの指導により、
検診の内容が改変された。
もちろん、目的は経費節減。

で、最大の改変は、
レントゲンによる肺の検査を無くしたこと。
これ、かなりモンダイだと思うぜ。

ちなみに、俺の親父は肺ガンで死んでる。
もっと早くレントゲンを受けて、見つかってれば、対処の仕様があったのに。

また、今年、親友の一人が体調不良のため、
病院でレントゲンを受けたら、
何やら病状が発見され、
もしや悪性の腫瘍かと心配されたが、
さらなる精密検査の結果、最悪のものではないと解り、
薬物治療により全快し、いまは元気に酒飲んでる。

こんなふうに、レントゲン検診は、すげえ大事なんだってば。
健康診断の要と言ってもいい。
なのに無くしてしまう行政って・・・・・・。

しかも、おためごかしに、それに変わるメニューとして、
導入したのが、
メタボ検診なんだよ。
これ、巻尺で腹周りを計るだけ。
んなもん、俺だって、園児だって、チンパンジーだって、できらぁ！

お医者さん（この人はとてもいい人だし、腕もいい）、
巻尺を俺の腹に回しながら、
「レントゲンも受けときますか。有料なんですけど」
と、ホント、申し訳なさそうに言ってくれた。
当然、俺、はいと答えたよ。

なんだかなぁ、レントゲンって、
ラーメンのトッピングかい。

こんな指導を施す、行政、つまり厚生労働省に怒りを禁じえない俺なのだった。
あ、で、でも、
厚労省官僚殺害テロの犯人、俺じゃないからな。
無罪声明しとくぞ。

　晩飯。いつもの魚屋で、アン肝がずこい安かった。タラと合わせて、雪見鍋。