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■ 12月14日(日)・2008
December 14, 2008 9:07 AM


 おのおのがた、討ち入りでござる。
そう、赤穂浪士の吉良邸襲撃の日。
以前にも記したが、俺、わりと「忠臣蔵」マニアなのである。
小学五年の時からだ。
キッカケは連続ドラマ「大忠臣蔵」。
大石内蔵助=三船敏郎、堀部安兵衛=渡哲也といったキャスティングを筆頭に豪華な顔ぶれだったなぁ。
そうそう、今や世界のニナガワこと蜷川幸雄も浪士役の一人を演じていたっけ。


ちなみに、今まで見てきた大石内蔵助役の俳優たちの中で、
マイフェイバリットを勝手に選ぶなら、


津川雅彦=映画「忠臣蔵外伝 四谷怪談」
中村勘九郎(現・勘三郎)=NHK「元禄綾乱」
江守徹=NHK「元禄太平記」


いずれも、何やら腹に一物ありそうで、
奸計に長けているイメージがよろしいのだ。
ずるがしこくて、討ち入りに成功しそう。
自分が赤穂浪士だったら、付いていってもいいかな、と思わせてくれる。


そいじゃ、逆に、
この人には付いていく自信がない、ちょいと不安。
そんな大石役者を思いつくままに。
(あの討ち入り装束を着せて妄想してけれ)


温水洋一


なぎら健壱


長渕剛


蛭子能収


坂田利夫


藤岡弘


ヨネスケ


ボビー・オロゴン


森繁久弥


べ、べつに嫌いなわけじゃないよ。
でも、こういう人たちの大石だったら、
吉良側についた方が安心な気がするだけ、うん。


 晩飯。洋風にあつらえてもらう。
ポテトとチキンの炊き合わせ。仕上げに、この釜の中に御飯を入れて混ぜて食べるとすこぶる美味し。温野菜のサラダ。



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