本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
ようやく、ブルーレイレコーダーで録画できるようになった!
やれば出来るじゃないか! よくやった!
(↑「クララが立った」ハイテンションになる程のことかっ)
どうしても録画しておきたいって、必要に迫られれば、どうにか出来てしまうものなのである。
何がって、もちろん、
漫才のトップ・オブ・ザ・トップを決定する
「M-1」グランブリだ。
いやあ、毎年のことながら、
真剣に見てしまうあまりドッと疲労感が押し寄せる。
殊に今回、決勝戦進出の三組、
「ナイツ」
「NON STYLE」
「オードリー」
いずれが優勝しても納得だった。
俺としては、「オードリー」推しだったけど、
でも、素直に、「NON STYLE」、おめでとう!
すごく個人的に好きで応援していたのが
「モンスターエンジン」。
第一回戦でふるわず、得点も伸びず、あっさり敗退。残念だ。
いつもの「ヒマを持て余した神々の遊び」や「鉄工所ラップ」などの
カルト系のネタを封印して、
ポピュラー色を出そうとしたのが、裏目に出てしまったように思う。
ここは、今時代が「蟹工船」だけに、あえて、
得意の「鉄工所」ネタという手はアリだったんじゃないか。
そう、プロレタリア漫才、だ!
今回は、何やら「エイリアン」のネタをやってたが、
思い切って、
「蟹工船」と絡めてしまえばいい。
そう、宇宙船の蟹工船ノストロモ号だ。
リプリー(シガニー・ウィーバー)で女工哀史も描けるし。
銀河系の彼方で労働争議!
もちろん、タイトルはプロレタリア色ベタベタに、「営利アン」。
次々と続編が作られ、
最も興収をあげたのが、「営利アン2」で、
キャッチコピー、「こんどは陳情だ!」
我々労働者に勇気を!
「モンスターエンジン」、来年こそ「M-1」を制覇だ!
晩飯。シチューを作ってもらう。豆がポイント。菜の葉のおひたし。
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