本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 12月30日(火)・2008
December 30, 2008 10:03 AM
午前中、雑煮用の肉を買いに、
町内の鶏肉専門店へ行く。
毎年、だいたい、この日、この時間帯。
そしたら、
驚いたよ。
店の外まで、行列が出来てるではないかっ。
こんなの初めてだ。
かれこれ二十年間ものあいだで初めてだっ。
仕方なく行列に並ぶ。
俺の後ろに、すぐ行列が連なり、
おばちゃんたちが
「こんなの初めてよ」って、やっぱり、ぼやいてる。
どうやら、今回の年末年始、
旅行客などが激減し、
自宅で過ごす家庭が多いということらしい。
一瞬にして、不況を実感した。
で、ようやく俺の番が来て、雑煮用の鶏肉を注文。
店員さんに、
「どれにいたします?」と訊かれ、
毎年いつも通りに、
「いちばん安いやつ」と迷わず答えるのだった。
その後、銀行へ、金を卸しに行く。
まあ、例年通り、ATMの前に行列。
根気よく待つのみ。
俺のすぐ後ろに、
親子連れ(父と幼い男児)。
あと、もう少しで、ようやく番が来る。
と、そのタイミングで、
男の子が、
「パパ、おしっこ」
あああああ・・・・・・、
お父さん、苦渋の面持ちで列を離れて、近くのコンビニへと向かった。
教訓。年末の銀行にはオマルを持参しよう。
お父さん、がんばって!
晩飯。餃子。カブの葉の黒ゴマあえ。
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