本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
速報!!!
「第2回・世界バカミス☆アワード」を、
鳥飼否宇氏の「官能的 四つの狂気」(原書房)が受賞!!!
おめでとうございます!!!
拍手喝采!パチパチパチ・・・・・・!!!
バッドファーザー(バカミス・ゴッドブァーザー)小山正氏(写真右)から、
受賞記念トロフィーを受け取る喜びの鳥飼否宇氏。
最終候補作は次の五作だった。
アノニマス「名もなき書」(PHP出版)
ドゥエイン・スウィアジンスキー「メアリー・ケイト」(早川書房)
鳥飼否宇「官能的 四つの狂気」(原書房)
東山彰良「ジョニー・ザ・ラビット」(双葉社)
スティーヴ・ホッケンスミス「荒野のホームズ」(早川書房)
これらいずれも劣らぬ傑作揃いの中から、
栄光の座を射止めたのだから、恐るべし、である!
そして、約90名ものお客様が詰め掛けた、
青山ブックセンター・カルチャーサロンは只ならぬ熱気に包まれ、
実に盛況であった。
本当に、皆様が楽しんでくださっている様子で、一関係者としてとても嬉しかった。
ご来場、ありがとうございました。
振り返れば、
2005年12月
小山正氏とあっしが、
初めて、一般公開方式のバカミスイベントを開催した時には、
観客数、12名、であったのだ。
ちなみに観客動員数の歴史を辿ると、
2005年 「バカミス・トークショー」(会場「TRICK+TRAP」) 12人
2006年 「バカミス・トークショー」(「西荻ブックマーク」) 30人
2008年 「第1回・世界バカミス☆アワード」(「池袋ジュンク堂」) 60人
2009年 「第2回・世界バカミス☆アワード」(「青山ブックセンター」) 90人
実に感慨深い。
こうした歴史が積み上げられた大舞台で、
堂々と受賞された鳥飼否宇氏に、
改めて、祝福申し上げたい。
それから、
この度、イベントを盛り上げるために尽力してくださった青山ブックセンターさん、
これまで、会場を提供してくださった各書店さん、
ありがとうございました!
そして、もちろん、運営スタッフの皆さん、ご苦労様でした!
着実に日本武道館公演へと近付いている!
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