本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 1月28日(水)・2009
January 28, 2009 9:52 AM
角川ホラー文庫の書下しの準備のために、
参考資料として、
映画をビデオ観賞。
哀川翔、大杉蓮などが出演している、
ヤクザ物のVシネマである。
↑
ホラーの資料やのに、なんでやねん!
↑
ハンパな関西弁やめぇや!
↑
ってことは、さておき、話を進める。
観賞中に、電話が鳴ったので、
ビデオを一時停止にして、
隣室へ。
数分ほど野暮用の通話して、
電話をおくと、
部屋に戻り、ビデオ鑑賞を再開する。
一時停止は切れていて、
既に画面はムーブしていた。
清水健太郎の登場シーンだった。
黒く分厚いコートに、背中をちょいと丸め、
ギラついた目で闊歩している。
いや、
これ、映画のシーンじゃなかったよ。
テレビのニュースだった。
昨年の轢き逃げ事件で、
実刑判決(結果・懲役七ヶ月)を受けるために、
裁判所に出頭している清水健太郎の報道映像だったのだ。
それにしても、
映画のシーンと何の違和感も無くつながっていた。
いやはや、そのビジュアルとたたずまい、そして存在感、
清水健太郎、タダモノではない。
なかなかの逸材である。
なあ、健太郎、
きっちし実刑に身をさらし、
心底から猛省したら、
再び、
Vシネに戻ってこいや!
↑
だから、この口調、やめぇや!
夜は、「戎(えびす)」北口店で一杯。斜に構えて飲んでる、単純な俺。
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