本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
大晦日は、ダウンタウンの「笑ってはいけない新聞社」
で激しく笑い、腹痛を起こしたけど、
その痛みも完治せぬうち、
またも本日、ついつい、録画しといたのを再見し、
やはり腹痛を再発してしまった。
おそらく、これ、まだ数回続くだろう。
この番組では、多彩かつ意外なゲストが笑いを仕掛けてくるが、
今回は、
「佐藤蛾次郎」にかなりやられた。
おそらく、俺の腹痛の要因の三割は蛾次郎だろう。
佐藤蛾次郎といえば、
まず、「男はつらいよ」の寺男の役。
ちょいと頭の弱い(らしい)設定で、
こいつと一緒にいる時だけ、寅が利口に見える、唯一のシーンとなる。
実に貴重な存在だ。
も一つ、忘れられない出演作は、
やはり、「北京原人~Who are you~」(1997)
それも、寺男から一気にワープして、
科学者の役。
しかも、遺伝子工学でマンモスを再現してしまう優秀な博士。
当時、誰もが思ったよね、
蛾次郎なら、
北京原人役だろって、ウパー。
そしたら、驚いたよ。
ちょいと調べてみたら、
その十年前(1987)に、
「おじさんは原始人だった」という映画があったらしい。
で、
蛾次郎は、原始人の役だったらしい。
それも、レオナルド熊と一緒に。
そうそう、蛾次郎って凄いんだよ。
初めて知ったんだけど、
実生活では、凄腕の事業家で、飲食店など様々なビジネスを手掛け、
かつては、ノーパン喫茶も成功させたんだって。
あ、でも、
蛾次郎がノーパンで接客していたわけではない。
現在は、銀座の博品館の裏の一等地で、
「蛾次ママ」というバー(クラブ)を経営している。
HPを見たら、
蛾次郎ご本人もお店におられるようだ。やはり、ノーパンではないらしい。
晩飯。クリームシチューを作ってもらう。昨日の残りのシャケとエビの炒め物。マカロニサラダ。
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