本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 1月8日(木)・2009
January 8, 2009 8:56 AM
或る海外ミステリ(昨年の新刊本)を読んでいた。
ストーリー半ばくらいで、
すっごく、もう、凄く凄く激痛なシーンが展開された。
男子なら、
血が液体酸素になってしまいそうな、
すべての内臓が正露丸くらいに縮こまりそうな、
こわいこわい
刺激的なショッカーが突きつけられるんだっ。
俺も、タマらず呼吸を荒げ、
幾度も、オオッ、オオッ、と苦悶の呻き声を漏らしたよ。
目を細めて活字を追い、
猛スピードでページをめくる。
凄いリーダビリティー!?
幸いにも(?)数分後には、
そのシーンは済んでくれて、
徐々に復活の物語へと話は進められる。
ホッとして、
ゆっくりとページをめくる俺。
ショックから解放されて、三十分ほど経過し、
ようやく平和な読書体験を取り戻す。
その時、
玄関のチャイムが鳴った。
宅急便だった。
アマゾンからの届け物。
おっ、何、買ったんだっけな?
本やDVDにしては、箱がちょいと大きい。
さっそく、開封する。
オオッ!
さっきのショックが蘇るるる・・・
これ、あくまでも、肩こり用のマッサージグッズ、「あんまさんモミー」。
しかし、このタイミングだと、ついつい、妄想が暴走しちゃうよ。
あ、でも、
その海外ミステリは凄い傑作だったこと、
「あんまさんモミー」もとても効いて気持ちよかったこと、
明記しとく。
晩飯。豚肉の団子の味噌味スープの鍋。仕上げはうどん。
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