本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 2月7日(土)・2009
February 7, 2009 9:46 AM
午前中、
泡坂妻夫先生の告別式に赴き、
焼香をあげさせていただく。
会場で、
鯨統一郎さん、倉知淳さん、横井司さんと顔を合わせ、
目礼を交し合う。
権田萬治先生、杉江松恋さんも参列しておられたが、
当方、急ぎの用事があり、
焼香を終えると、
すぐに会場を辞したので、
お二方には、ご挨拶申し上げることが出来ず、失礼いたしました。
まだ二月の初旬というのに、
この日は、暖かな日和。
さながら、泡坂先生の陽だまりのような柔和な人柄そのもの。
もしかしたら、
参列者に寒い思いをさせないようにと、
天をも動かした、
先生のマジックだったのかもしれない。
どうか安らかにおやすみください。
・・・・・・
会場には多くの方から、
献花が寄せられていた。
その中に、
伊奈かっぺいさんの名を見つける。
泡坂先生といかなる接点なのか?
当方、すこぶる好奇心を覚えるのだった。
伊奈かっぺいさんと言えば、
芸人であり、青森放送のディレクターであり、また、エッセイスト、詩人、作曲家、歌手でもあるマルチタレント。
果たして、どのジャンルで、泡坂先生とコラボしていたのか、
すこぶる興味深い。
たまらず、検索などしていろいろ調べたけど、
結局わかんなかった。
ただ、所属事務所のプロフィールの記載内容で、
殊更に目を引くのが
四人のお子さんたちの名。
長男・?(不思議くん)
長女・!(麻亜さん)
次女・!?(加奈さん)
三女・?!(真咲さん)
このあたりのセンスに、
泡坂先生との接点のヒントがあるのかもしれない。
ミステリはやはりミステリを引き寄せるのである。
晩飯。ホウボウの雪見鍋、仕上げはうどん。生カブのワサマヨサラダ。
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