本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 3月12日(木)・2009
March 12, 2009 9:54 AM
少しずつ春めいてきたこの頃。
本日は陽射しも暖かくて、
冬の寒さで固まっていた体も気持ちもほぐれてくる。
それは、犬も同じ。
番犬ハチ君、猛然とエネルギッシュ。
ボール遊びをやろう、としきりにせがむ。
散歩に行けば、
知らないワンコに吠えたり、
仲良しの犬友には荒っぽい遊びを仕掛けたり、
元気フルスロットル。
ハチ君、遊び方がワイルドなので、
犬友のほとんどが頑強な大型犬。
ボルゾイとか、シベリアンハスキーとか(それもメス限定、おいっ!)。
で、そのコたちとプロレスごっことか互角に戦えるかといえば、
さにあらず、
ほとんど、やられっぱなし。
顔にパンチされたり、頭を地面に押さえつけられたり、
でも、嬉しくてたまらん様子。喜んでコーフンしている。
ハチ君、ぜったいにMと見たね。
夜は夜で、妙な楽しみがある。
庭で、俺がビールを飲んでると、ハチ君、落ち着かない。
「くれくれ」と吠えて、飛びついてきたり、顔を寄せてきたり、しきりとねだる。
↑
奴の目は俺のビールを狙っている。
昼間、ボールを見つめる視線と同じ鋭さ、いや、それ以上。
で、ほんの数滴、掌にのせて、差し出すと、
夢中になってペロペロと舐める。
美味しいのか? いや、そうではないらしい。
10秒ほどすると、顔を平べったくして、
クシュックシュッと、しきりにクシャミを繰り返す。
これが快感らしい。
やっぱし、Mだよ。
また、俺と同じものを飲んでいるという事実が嬉しいようだ。
晩酌にご相伴ってとこか。ノリはオヤジだね、ハチ君。
夜は、とりあえず、「戎(えびす)」北口店で一杯。
二次会から、ハチ君、合流。
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