本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
■ 3月5日(木)・2009
March 5, 2009 9:51 AM
この季節、
俺の就寝時間を決めるのは、
こいつだ。
そう、番犬ハチ君である。(↑激走中)
冬場は寒くて、ハチ君、オシッコが近くなる。
また、かれこれ9歳と年取って、さらに近くなってる。
こういうの人間と同じだね。
でも、ハチ君はもちろん、
ワンコの皆さんが理解していない基本原理は、
水をたくさん飲む
↓
オシッコが近くなる
まあ、当然、かような知識はないわな。
知ってるのがいたら、たぶん、前世の人間の記憶だろう。
で、夜、
ハチ君の水の飲み具合を、
俺はしっかり把握しておく。
水椀の減り具合で、翌朝のハチ君の尿意を推理するわけだ。
大量に水を飲んでいれば、
朝の早い時間に、散歩に連れて行かねばならん。
そのためには、俺も早起きせねばならん。
よって、就寝時間が決定されるのである。
で、今朝は、とりあえず、
五時半頃に起床しておいた。
庭を覗いたら、まだ、ハチ君、睡眠中。
なので、ちょいと軽めの仕事をして、時間を有効に使う。
六時過ぎ、
来たよ。
窓の外から、
クォン、クォン
と普段の強気は何処へ?って可笑しいくらい情けない声。
神妙にオスワリしてスタンバってるハチ君。
こみあげる笑いと共に俺は散歩に連れ出すのであった。
ほのかな眠気と冷たい空気が身に沁みるぜ。
ああああ、そ、そんなに飲んで・・・明日は四時起きかい、ハチ君。
夜は、「戎(えびす)」北口店で一杯。
本年初のタケノコの煮付けに、コップ酒。
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