■　4月16日(木)・2009

　いやあ、水曜は深夜0時過ぎてからだね、
って、深夜放送にハマった昭和の中学生かよっ！

いやいや、もちろんアレ、
ケータイとテレビがコラボした
ドラマ「探偵Ｘからの挑戦状！」

今回は、黒崎緑さんの
「猫が消えた」。

いやはや、大胆なトリックだったなあ、感服！
しかも、死体も殺しも出てこない、
のほほんとしたスリリングなタッチが、このトリックに愛嬌を付加している。
後味がすこぶるよいのだ。

キャスト陣もユーモアを漂わせ、
いずれのシーンも、明るいテイストなのが、観ていて心地いい。
ペットシッター（京野ことみ）と後輩による
ケータイのやりとりで、解決に進む、
いわば、アームチェア・ディテクティブ（安楽椅子探偵）のスタイルも大胆。

しかし、何よりも、大胆なのは、演出。
しっかりと、
件のトリックを視聴者の目に堂々とさらしていたシーン構成だ。
某ホラー映画を連想させ、また、メタ・レベルにも通じる、
これ、映像ならではの演出、もうご機嫌でありましたよん！

　でさ、次回は、いよいよ、俺なのさ。
「サンタとサタン」
現在、ケータイで配信中。
画像見て、吹いてしまったよ。
そうか、そういう絵になるのね（←他人事のよう）。

それと、
番組公式サイトに作者プロフィールが記されていて、
作風の解説として、ちゃんと、
「バカ」
とある。

http://www.nhk.or.jp/tanteix/

やったーっ！　
ＮＨＫ（日本放送協会）が「バカミス」を公式に認可したということですぜ！
その時、歴史は動いた、って乾杯！

　夜は、「戎（えびす）」北口店で、ひとり乾杯！　
それにしても、マグロの皮の甘酢合え（２００円！）、クセになるなぁ。

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「ロング・ドッグ・バイ」