本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]
というわけで、
中学校の同窓会に行ってきた。
もう、大盛会で楽しくて楽しくて、
四時から十時過ぎまで呑み続け、
笑い続け、
へべれけてしまい、
久しぶりに、ついさっきまで、
酔死体。
まだ朦朧としている。
記憶が混沌としていて、何を書いてよいのか激しく混乱。
なんせ、
六時間にわたり呑み続けながら、
いろんな奴といろんな話をしたんだから、
あれこれあって書ききれないよ。
じゃ、気まぐれに、一つほど。
中学生といえば、
やっぱ、男子ならエロトークだよな。
なぜか、
乳首について、
三十分以上、議論した。
面子(仮名のあだ名にしとく)は
モリサー、カンチ、トッチン、それに俺。
乳首は
大きいのがよいか、
小さいのがよいか、
それが問題だ。
圧倒的に、小さい派が優勢。
でも、
四人だけではデータが足りんと、
モリサーが、
十名ばかしに、
「大きい乳首と小さい乳首、どっち好き?」
とアンケートを取ってくる。
実にテキパキしていて、この男、昔と変わらん。
で、やっぱ、小が優勢。
カンチはその報告を聞いて、
「小さい乳首、バンザーイ!」
と叫ぶ。
ノリがよくって、たちまち空気を明るくし、みんなを惹き付ける、
カンチのキャラ、健在なり。
で、俺は、
「乳は女のロケット、故に、先端は限りなく尖ってるのが望ましい」
と、相変わらず、妙に理屈っぽい。
そして、唯一人、大きい派のトッチンは、
「それでも乳首はうずいている」
なんて感じで、自説を曲げない。
普段は寛大なのに、ある領域に入ると頑固になる奴。
やっぱり、変わってないよ。
中学生の時、
大人って、違うんだろうなぁ
と漠然と思っていた。
でも、
みんな、
そのまんまだったよ。
大人になって気付くこと。
それは、大人なんていないこと。
そのまま大きくなっている。
大人になるのではなく、
大人のプレイを覚え、社会で演じているだけ。
プレイを止めれば、
みんな、すぐ中学生の顔になっていたよ。
つかの間のタイムスリップ。
また、明日から、みんなプレイに戻ってゆく。
本当に幸せな同窓会だった。
先生方、お元気そうで何よりでした。
幹事の任の方々、本当にご苦労様でした。
そして、皆さん、楽しいひとときをありがとうございました。
台中50会は永遠に不滅です!
あ、また、
しばし、酔死体に戻ります・・・。
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