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■ 10月20日(日)・2013
October 20, 2013 10:16 AM


昨日、今日(21日)と
いつものように、朝の散歩に出掛けたら、
公園の池の岸辺に、
望遠レンズのカメラを三脚にセットした
オジサンたちがたくさん並んでいた。
シャッターチャンスを待ち構えている様子。


レンズは池の方に向けられている。
どんな被写体を狙っているのだろう?
気になる。


「何を撮るんですか?」
「河童です」


そうか、
善福寺池には河童が棲息しているのかあ、


なんてことはなく、
何か、鶴の類の渡り鳥が飛来しているらしい。


ああ、善福寺池に
UMA(未確認動物)
いないかなあ?


でも、湖じゃなくて池だから、
ネス湖のネッシーみたいな
スケールは期待できないよな。


それなりの大きさ。
池の大きさにフィットするUMAってどうなのだろう?


犬くらいのサイズのネッシー、
リアルに想像すると、却って不気味かもしれん。


そういえば、何かのノンフィクションで読んだことあるけど、
手のひらに乗るくらいの
鹿
って、実在するらしい。


たいてい
小さくするとカワイイものだが、
その対象が意外過ぎると、何か怖い感じがする。


虫かごで飼える象、とかイヤだよ。


カブトムシみたいに、
スイカの皮を
小さな象が鼻でチューチューすすっているなんてさ。


口の中に十匹くらい入れる
サルも不気味だ。
時々、鼻の穴から顔出したり。


ストローをくぐれるキリン、
もはや、
米粒に絵を描く領域だ。


そういうわけで、
善福寺池のUMAゼンジー
は存在しないことがこの度の調査で証明された。

 

 


 晩飯。鶏の水炊き、仕上げはちびまる子ちゃんラーメン、をあつらえてもらう。

 


 



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