本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]

■ 10月23日(水)・2013
October 23, 2013 10:22 AM
午後四時過ぎ、
駅前の喫茶店で
約束のブツを入手す。
あ、ブツと言っても
怪しいものじゃないよ。
本です。
担当編集のH氏から
あっしの新作長編
「奇動捜査 ウルフォース」(祥伝社ノン・ノベル/940円+税)
の見本を
頂戴したのであーる。
H様、たいへんお世話になりました。
ご苦労おかけしました。心より御礼申し上げます。
さて、今回の新作は
警視庁機動捜査隊のコンビ刑事が活躍するバディ・ミステリ。
脳が裏返ったスタスキー&ハッチみたいな
最凶災厄の二人が
バットモービルまがいの改造覆面パトカーを暴走させて
異常なアクションを炸裂させながら、
不可思議な犯罪に挑む
本格推理と警察小説のクロスファイア!
二人の前に次々と連射される謎とは・・・・・・
腹の中にマイクを押し込まれた惨殺死体
走る仏像
UFOと共にタップダンスを踊った被害者
マンションの壁を這いまわる金髪美女
墨にまみれた密室殺人
忽然と出現した火星の人面岩
笛を咥えた頭蓋骨
伝説の演歌をめぐる見立てと連続殺人etc
やはり、
ブツは怪しいものかもしれない・・・・・・。
書店などに並ぶのは来週の半ばくらいから。
見かけたら逮捕しちゃってくださいませ。
さて、
エンジンが暖まっているうちに、
現在、取り組んでいる次なる新作
「観棺館(カンカンカン・仮題)」(原書房より来年刊行予定)
をスピード上げて
進行させるのだ!
晩飯。秋刀魚焼き。茄子炒め。ナメタケ冷奴、イカ刺身。
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