本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]

■ 10月30日(水)・2013
October 30, 2013 9:53 AM
つくづく凄い時代だったなあ
と改めて思った。
何せ、
巨人、打撃の神様、ミスター、王、
もうネーミングを並べただけで
劇的すぎるよ。
とても現実とは思えない。
だから、
「巨人の星」でも
名前は、星、のレベルじゃないと
ヒーローにふさわしくないし、
また、
巨人、打撃の神様、ミスター、王、星、
ほら、ようやくリアルになるし、あるいは平然とリアルが成立する。
ホント、凄い時代だった。
あ、そうそう、
「巨人の星」の冒頭、覚えている?
ミスター長嶋の巨人入団の記者会見。
ホテルの会場に
少年時代の星飛雄馬が紛れ込んで、
長嶋にボールを投げつける。
すると、
長嶋はホテル側のセキュリティーの甘さを指摘し、
「セコムしてますか?」
と問い詰めるんだよね。
って、
んなわけねえ、
そこまでは凄い時代じゃねえ。
晩飯。秋刀魚焼き。イナダ刺身。冷奴。キャベツの胡麻サラダ。
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