酔狂に猛走する、ユーモア本格ミステリの傾き者、推理作家・霞流一の公式サイト、「探偵小説事務所」へようこそ!



■ 11月18日(月)・2013
November 18, 2013 9:58 AM


観光シーズン。
鉄道の利用客が増える季節だ。


何度か言ってきたと思うが、
自分は
十代の頃、
いわゆる「テツ」「テッちゃん」
だった。


その後遺症(?)で、
今も、
鉄道模型
を見ると、すこぶる嬉しくなる。


実際、
数台のSLの模型を持っていて、
たまーに、走らせて陶酔する。


鉄道模型の中には
実に精巧な造りの物もあり
ホント、感心してしまう。
そのリアル、まさに匠の技だ。


ならば、
走行も
リアルにしたら、どうだろう。


つまり、
ホンモノの列車と
同じスピードで走行する。


すごいよ。
新幹線「のぞみ」号なんか、
時速300キロ!


そんな模型が
家のリビングでビュンビュン走ってる。


うわっ、
リニアモーターカー
なんか、どうなるんだよっ。
見えないよ。


もはや凶器だ。


密室で、
胸部に
リニアモーターカーが突き刺さっている死体。


おおっ、
新・鉄道ミステリのシリーズが出来るぞ。


毎回、
異なる列車(鉄道模型)を凶器にして、
いろんなパターンで殺害する。


「スーパー『あずさ』後頭部殴打殺人事件」


「特急『はくたか』窒息殺人事件」


「寝台で、特急『カシオペア』落下殺人事件」


「成田エクスプレス非行少年殺人事件」


「スーパービュー踊り子おどりぐい殺人事件」


等々と、
ロングセラーのヒット作になることは
間違いない。
間違いだらけだよっ!

 

 

 

 


 晩飯。鮭の旨味塩鍋、仕上げは雑炊。アジたたき。

 

 



 [ このエントリーのトラックバックURL]
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/8430