酔狂に猛走する、ユーモア本格ミステリの傾き者、推理作家・霞流一の公式サイト、「探偵小説事務所」へようこそ!



■ 11月29日(金)・2013
November 29, 2013 10:56 AM


うーん、どうにかならんのかねえ、
田中マー君の
大リーグ行き。


ホント、どうにかしてあげたい
と、ほとんどの日本人が思っているよね。


俺もあれこれ考えちゃうよ。
あの手この手、そんな手、もう勝手にさ。
しかも、
日米間の移籍のルール、よく知らんから、
無理目にさ。


たとえばだな、
まず、マー君が楽天を退団し、
野球選手そのものを辞める。
そして、一般人として渡米し、
どこかの大リーグのチームの
入団テスト受けて、当然、合格し、
晴れてメジャーデビュー、って駄目なの?


あと、
もし、日本人であることがネックならば、
そう、
誰かアメリカ人の養子になってしまい、アメリカ人になる。
折角なら、
いろいろと顔の効く有力な名家がよろしい。


となると、
ケネディ家だ!
折しも、キャロライン・ケネディが駐日しているんだしね。


マー君はケネディ家の
養子になって、


マーク・ケネディ!


そして、
折角だから、
ダルビッシュの在籍している
テキサス・レンジャーズに入団してしまおう。


すると、
大活躍するマー君の前に
宿敵が現れる。
弾丸ライナーのヒットを打ちまくるスラッガー、オズワルド選手。


オズワルドはマーク・ケネディに挑戦を宣言する。
「お前を絶対に、撃って、いや、打ってやる」と。


テキサス州のダラス球場(あるのか!?)を舞台に
ケネディとオズワルドとの
壮絶な戦いが繰り広げられるのだった。
しかし、オズワルドのバックには、さらに謎の黒幕が・・・・・・


というふうな展開になるかもしれない。
そうした場合、
やはり、ドラマのルーツとなる歴史も学んでいた方が
試合をより深く理解できるだろう。
そのための恰好の参考文献として


「ケネディ暗殺 ウォーレン委員会50年目の証言<上・下>」(文藝春秋・刊)
フィリップ・シノン・著/ 村上和久・訳


を強くお勧めする。


さらに
その背景にありうるかもしれない謀略について
考察するための一助として


「人はなぜ異星人を追い求めるのか 地球外生命体探索の50年」(太田出版・刊)
 ジョエル・アカンバーク著/村上和久・訳


「実録・アメリカ超能力部隊」(文春文庫)
 ジョン・ロンスン著/村上和久・訳


この二冊を強く強くお勧めしておこう。


さあ、これで、
一日も早く、
マーク、いや、マー君の大リーグ行きが実現しますように。

 

 

 

 


 晩飯。豚肉の胡麻辛味噌鍋、仕上げに餅。タコぶつ。


 



 [ このエントリーのトラックバックURL]
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/8485